2025年4月30日水曜日

第5回岡山市新アリーナ整備検討会議に出席しました。


 第5回岡山市新アリーナ整備検討会議に出席しました。

私からは民間の力を最大限に活かす建設・運営を目指すと同時にアリーナ整備による社会的価値をしっかり市民に伝えること、更に多くのステークホルダーを巻き込み価値共創を目指すことを提言しました。

アリーナ整備検討会議資料・議事録など

以下、関連ニュース番組動画などです。

RSK

NHK

RNC

TSC

日本経済新聞


2025年4月29日火曜日

「第9回地方創生アワード」で最優秀賞に選ばれました!

一昨年から関わらせていただいている岡山県瀬戸内市のアドベンチャーツーリズム(AT)が、全国の広告会社でつくる日本地域広告会社協会(東京)の「第9回地方創生アワード」で最優秀賞に選ばれました!関係各位に感謝!
詳細はこちら↓

【出演した番組の動画がアップされました!】

4月16日(水) 夜8:00~8:55
RSK地域スペシャル メッセージ
どうするスタジアム~J1で戦うために~

【出演者】
ファジアーノ岡山スポーツクラブ 木村正明オーナー 
岡山理科大学経営学部 林恒宏教授(スポーツマネジメント研究室)
春川正明ジャーナリスト
竹内大樹(RSKアナウンサー)
岡田美奈子(RSKアナウンサー)


2025年4月20日日曜日

プロサッカークラブが高齢化社会に貢献できること

 プロサッカークラブが高齢化社会に貢献できることは以下の通りである。

① 健康促進への貢献

  • シニア向けのウォーキングサッカーや体操教室の開催による身体活動の促進

  • 運動不足解消を目的とした健康づくりプログラムの開発・提供

  • クラブのトレーナーや管理栄養士による健康講座・生活習慣病予防セミナーの実施


② 生きがいと楽しみの提供

  • 試合観戦やイベントへの参加が日常の楽しみや生きがいの創出につながる

  • シニア向けの優待観戦プランやファンクラブ制度による参加機会の拡充

  • 地元クラブの応援を通じた地域への帰属意識や誇りの醸成


③ 孤立防止とコミュニティ形成

  • 観戦・ボランティア活動・ファンクラブを通じた交流の場の創出

  • 地域住民との触れ合いを通じた多世代交流の促進

  • 高齢者向けのサポーター会員コミュニティの運営による仲間づくり


④ 雇用・社会参加機会の提供

  • スタジアム運営やイベントサポートなどにおける高齢者の就労・ボランティア機会の提供

  • 地域案内、観光サポートなどでの知識・経験を活かす場の提供


⑤ 教育・学習機会の提供

  • サッカークラブの歴史・地域との関係を学ぶ地域学習講座の実施

  • クラブを通じたスポーツ文化・まちづくりの学習機会の提供


⑥ 福祉・介護分野との連携

  • 介護施設や高齢者福祉団体との連携イベントや訪問活動の実施

  • 認知症予防や介護予防をテーマとした地域連携プログラムの展開

スタジアムが高齢化社会に対して貢献できること

 スタジアムが高齢化社会に対して貢献できること

① 健康寿命の延伸への寄与

  • ウォーキングイベントやシニア向け運動教室の開催による身体活動機会の提供

  • サッカー観戦などによる心身の活性化や生きがいの創出

  • バリアフリー設計を通じた安心・安全な運動・交流の場の確保


② 社会的孤立の防止

  • 試合観戦・地域イベントを通じた高齢者同士の交流機会の創出

  • 地域ボランティアやファンクラブ活動などによる社会参加の促進

  • 多世代交流の場として、孤立・孤独を防ぐコミュニティ形成


③ 雇用・役割の創出

  • イベントスタッフ、受付案内、清掃業務などでの高齢者の就労・社会参画の場の提供

  • 地域案内や観光ボランティアとしての知識・経験の活用機会


④ 学習・教養機会の提供

  • スポーツ講座、健康講演、まちづくりワークショップなどの生涯学習プログラムの実施

  • スポーツ文化に触れることでの教養・歴史理解の深化


⑤ 地域福祉との連携

  • 高齢者福祉施設や介護予防センターとの連携による地域包括ケアシステムの一部としての活用

  • 福祉送迎バスや福祉団体向けの観戦支援プログラムの実施


⑥ 安心・安全な避難場所としての機能

  • 災害時における広域避難所や医療支援拠点としての活用

  • 高齢者に配慮した避難設備や動線設計による防災対応力の向上

2025年4月18日金曜日

岡山にサッカー専用スタジアムが整備されたことによって地域にもたらされる経済的価値

 岡山にサッカー専用スタジアムが整備されたことによって地域にもたらされる経済的価値は以下の通りである。

① 直接的な経済波及効果
試合開催による観戦客の消費支出(飲食、交通、宿泊等)の増加

スタジアム関連グッズやチケット販売によるクラブ収益および税収増加

建設・運営に関わる地元企業の受注・雇用創出

② 間接的・誘発的効果
スタジアムを核とした地域商業エリアの活性化(飲食店・商業施設・観光施設)

リピーターや観光客の増加による観光消費の拡大

ファジアーノ岡山の成績向上によるメディア露出増加と地域ブランド向上

③ 長期的な投資・企業誘致効果
スポーツを核としたまちづくりにより、民間投資を呼び込むきっかけとなる

スポンサー・ネーミングライツ・広告収入などの新たな収益源創出

地元中小企業やスタートアップによるスタジアムビジネス(イベント、ツーリズム等)への参入機会

④ 雇用創出と人材育成
建設段階、運営段階での恒常的な雇用機会の創出

スタジアムを活用したインターンシップや実務型教育による地元人材の育成

サッカー・スポーツ産業関連の新たな雇用市場の形成

⑤ 稼働率向上による収益性の確保
サッカー以外のコンサート、イベント、地域行事などによる多目的利用による収入拡大

スタジアム内のテナント(飲食、物販など)による継続的な売上確保

⑥ 公共投資の費用対効果
適切な運営モデル(官民連携、指定管理など)を構築することで、維持管理コストの抑制と収益性の両立

公共交通や周辺インフラの整備が他事業にも波及し、地域全体の資産価値向上につながる

このように、サッカー専用スタジアムは地域経済の「呼び水」として、直接的・間接的に多面的な経済的利益を生み出す公共投資である。

岡山にサッカー専用スタジアムが整備されることにより、地域にもたらされる社会的価値

 岡山にサッカー専用スタジアムが整備されることにより、地域にもたらされる社会的価値は以下の通りである。

① 地域コミュニティの活性化

  • 試合やイベントを通じて人が集い、地域住民同士の交流が促進される

  • スタジアムを核にした地域活動やボランティア文化の醸成

  • サポーター・クラブ・商店街などが連携する地域連携の強化


② 青少年の健全育成

  • スタジアムを通じて、子どもたちがプロ選手に憧れを抱く機会を提供

  • 地元クラブとの連携による育成アカデミーやスクールの拠点としての活用

  • スポーツを通じた非認知能力(協調性、忍耐、リーダーシップなど)の育成


③ 教育・福祉・多様性の推進

  • 学校との連携によるスポーツ教育・キャリア教育の実践の場

  • 障がい者、高齢者なども利用しやすいユニバーサルデザインの実現

  • インクルーシブな観戦環境がもたらす共生社会の体現


④ 地域アイデンティティの醸成

  • 地元クラブの本拠地としての誇りや地域愛の醸成

  • スタジアムが象徴となり、都市ブランドの向上につながる

  • 地域の物語や歴史と結びついた文化的な価値の創出


⑤ 防災・まちづくり機能の強化

  • 災害時の避難所や物資集積所としての機能

  • スタジアムを核とした公共交通・インフラの整備促進

  • 周辺地域の再開発や賑わい創出による都市機能の向上


⑥ 持続可能な開発(SDGs)の実現

  • 環境配慮型設計によるグリーンスタジアムのモデル化

  • 地域経済・教育・健康・環境と連動する多面的なSDGs貢献


このように、サッカー専用スタジアムは単なる「観戦施設」ではなく、地域社会の発展と持続可能な未来を支える多機能な公共資産としての価値を持つ。

岡山にサッカー専用スタジアムを作るために岡山県知事の立場でできること

 岡山にサッカー専用スタジアムを整備するために、岡山県知事の立場でできることは以下の通りである。

  • サッカー専用スタジアムがもたらす県全体への波及効果(地域経済、観光振興、県民の健康、青少年育成)を明確にし、県としての整備方針を表明する

  • 岡山市や他の関係自治体との広域連携のもとでの整備推進体制(推進本部・連携会議など)を構築する

  • スタジアム整備に必要なインフラ整備(道路・交通アクセス・周辺整備)に県の予算と政策的支援を講じる

  • 国土交通省・スポーツ庁などとの連携により、国費(交付金・補助金)を獲得するための調整を主導する

  • 建設構想に対し、県議会での議論を促し、県としての支援の方向性と規模を明確化する

  • ファジアーノ岡山の本拠地としての意義を踏まえ、プロスポーツによる地方創生の旗印として位置づける

  • 地元経済団体・企業・大学・金融機関と協力し、スタジアム建設・運営に関する官民連携スキームを検討する

  • 県民への丁寧な説明責任を果たしつつ、世論形成のための広報・メディア戦略を実施する

  • 岡山県観光戦略・国際スポーツイベント誘致構想などと連動し、スタジアムを中核とする広域的な発展ビジョンを策定する

  • 既存の公共施設との機能分担・再編整備を視野に入れた最適配置の検討を主導し、費用対効果を最大化する

県知事としての役割は、市町村を超えて**「県民全体の利益を実現するインフラ」としてスタジアム整備を牽引する政治的・戦略的リーダーシップを発揮すること**である。

岡山にサッカー専用スタジアムを作るために岡山市長の立場でできること

 岡山市にサッカー専用スタジアムを整備するために、岡山市長の立場でできることは以下の通りである。

  • サッカー専用スタジアムの建設意義(地域活性化・青少年育成・観光振興・まちづくり)を明確に市民に説明し、ビジョンとして打ち出す

  • スタジアム整備に向けた基本構想・基本計画を策定し、市議会に提示する

  • 建設候補地の選定にあたり、交通アクセス・周辺開発・将来の都市像を踏まえた立地戦略を明確にする

  • 県や国との連携を図り、財政支援や制度活用(社会資本整備総合交付金等)を取り付ける調整を行う

  • ファジアーノ岡山や地元経済界、大学などと連携し、官民協働の推進組織(検討会・推進協議会等)を立ち上げる

  • 建設資金について、公費・民間投資・寄付・ネーミングライツなどを組み合わせた財源スキームを構築する

  • 市民やサポーターの声を反映させるために、パブリックコメントや住民説明会を実施し、透明性ある意思決定を行う

  • スタジアムを核とした都市開発(複合施設、商業、交流拠点)や観光施策と連動させた地域ビジョンを描く

  • 計画段階からメディア発信を行い、市民の期待感を高め、支持基盤を拡大する

  • スタジアム完成後の運営体制(指定管理、PPP/PFI方式など)について、持続可能なモデルを検討・整備する

市長としてのリーダーシップの発揮と、「岡山の未来を形づくる公共投資」としての説得力ある戦略提示が鍵となる。

岡山にサッカー専用スタジアムを実現するために、スポーツマネジメント研究者である地元大学教授の立場でできること

岡山にサッカー専用スタジアムを実現するために、スポーツマネジメント研究者である地元大学教授の立場でできることは以下の通りである。

  • サッカー専用スタジアムの経済的・社会的波及効果に関する研究成果を発信し、建設の意義を定量的・定性的に可視化する

  • 地元自治体・議会・商工団体に向けて、スタジアム建設の政策提言やアドバイザリー活動を行う

  • 他地域の成功事例(例:北九州、長崎、京都など)を踏まえた比較研究やベンチマーク分析を実施・公開する

  • メディア出演や寄稿、講演活動を通じて、スタジアム建設に関する正確な情報と議論の場を提供する

  • 大学内外でのシンポジウム・公開講座・フォーラムなどを企画し、市民・行政・企業との対話の場を創出する

  • ゼミや授業で「サッカースタジアムと地域社会」をテーマに設定し、学生との共同研究や社会実装を推進する

  • 大学の研究機関・学会・連携組織を活用し、学術ネットワークを通じた支援体制を構築する

  • 地元クラブ(ファジアーノ岡山)との連携を深め、地域貢献型スタジアムのあり方を共創する

  • 行政や経済団体と連携し、スタジアムを核としたまちづくり構想(例:スポーツ・ツーリズム、MICE誘致など)を設計・提案する

  • 市民・学生・関係者とともに、持続可能な運営モデル(収益構造、多目的活用、官民連携)を検討・提示する

教授としての知見と立場を活かし、学術・社会・政策をつなぐハブとしての役割を果たすことが求められる。

岡山にサッカー専用スタジアムを作るために市民の立場でできること

岡山にサッカー専用スタジアムを作るために、市民の立場でできることは以下の通りである。

①サッカー専用スタジアムの意義(観戦環境の向上、地域経済活性化、青少年育成など)を理解し、周囲に発信する

ファジアーノ岡山をはじめとする地元チームの試合観戦や応援活動を通じて、需要と熱意を可視化する

③署名活動やオンラインキャンペーンに参加・協力し、市民の支持を数として示す

市議会や県議会議員へ意見を届けることで、政治的な後押しを促す

スタジアムに関するシンポジウムや勉強会に参加し、建設のメリット・課題を学ぶ

SNSやブログ等で、他地域のサッカー専用スタジアムの成功事例を紹介し、岡山でも可能性があることを広める

⑦地元メディアに投稿や意見広告などで建設の必要性を訴える

⑧学校や地域団体などで、スタジアムがもたらす教育的・社会的効果について議論を促す

スタジアムの日常利用(フットサル、イベントなど)についても市民視点で提案する

スタジアムは「作られるもの」ではなく、「求められ、支えられて、活かされるもの」である。市民の声こそが最大のエンジンである。

2025年4月16日水曜日

【番組出演報告】

昨晩、RSK地域スペシャル メッセージ どうするスタジアム~J1で戦うために~ に出演させていただきました。

ファジアーノ岡山は県民のものでありステークホルダーとともに「価値共創」を実践することが重要であり、その拠点がスタジアムだ、などを話しました。

番組では経済的価値のコメントを多くしましたが、次回は社会的価値についてコメントしたいと思います。

【出演】

ファジアーノ岡山スポーツクラブ 木村正明オーナー 

岡山理科大学経営学部 林恒宏教授

春川正明ジャーナリスト

竹内大樹・岡田美奈子(RSK)



2025年4月14日月曜日

【再掲:明日(16日・TV番組出演予定】

【出演者】

ファジアーノ岡山スポーツクラブ 木村正明オーナー 

岡山理科大学経営学部 林恒宏教授(スポーツマネジメント研究室)

春川正明ジャーナリスト

竹内大樹(RSKアナウンサー)

岡田美奈子(RSKアナウンサー)


【番組内容】

4月16日(水) 夜8:00~8:55

RSK地域スペシャル メッセージ

どうするスタジアム~J1で戦うために~

番組詳細はこちら

#ファジアーノ岡山



2025年3月29日土曜日

【中途半端な公設民営では無理】

本日は北海道北広島市にある北海道日本ハムファイターズの本拠地である「エスコンフィールド」を視察しました。
作り、店舗、仕掛けなど民間らしい工夫が最大限なされており、これだけの施設は中途半端な公設民営では無理、とあらためて実感しました。









2025年3月25日火曜日

【番組出演報告】
(3月25日)の西日本放送(RNC)夕方のニュース番組
『ニュースエブリー』でファジアーノ岡山がJ1昇格した地域への影響に関して録画出演いたしました!
取材いただいていた動画を再度紹介いただきました!
番組詳細はこちら↓
https://www.rnc.co.jp/news/every/
#ファジアーノ岡山
#岡山理科大学



2025年3月24日月曜日

『スポーツによる社会課題解決を考える 人材育成College』の第4回で最終回開催

 3月19日、『スポーツによる社会課題解決を考える 人材育成College』の第4回で最終回でした。

 各グループからトップスポーツチームを活用した地域課題解決のプランを発表いただく回でした。

 各グループ、想定以上の内容で圧倒されました。

あるグループはプランに留まらず実際に事業を実施したところまでありました。

 多種多様な人々によるオープンイノベーション、価値共創をコンセプトにしたカレッジでしたが、非常に良かったと手前味噌ながら思いました。

 最終回でしたが、今日がスタート、とお伝えし、今後も皆さんと連携しながらチャレンジを続けていければと思いました。

 次年度もブラッシュアップし、カレッジを継続していきます。

カレッジ詳細はこちら










【番組出演予定】

明日(3月25日)の西日本放送(RNC)夕方のニュース番組『ニュースエブリー』でファジアーノ岡山がJ1昇格した地域への影響に関して録画出演いたします。

番組詳細はこちら↓
https://www.rnc.co.jp/news/every/
#ファジアーノ岡山
#岡山理科大学


2025年3月12日水曜日

【「2024年度スポーツ SDGs アワード」として新和環境株式会社様を表彰させていただきました。】

2025年3月10日、2024年度スポーツSDGsアワードとして、新和環境株式会社様(https://shinwa-eco.com/)を表彰させていただきました。

スポーツ SDGs アワードは、スポーツと SDGs を掛け合わせながらスポーツ活動を支援することを通じて、社会課題の解決に前向きに取り組む企業等を表彰するアワードであり、今年度から当研究所として始めました。

同アワードは、スポーツ活動を支援する意欲と情熱を持つ企業等の取組を広く世の中に周知することを通じて、全国各地でスポーツと企業等の新たなパートナーシップを創造し、拡張していくことを目指しています。

対象は、スポーツを通じて SDGs に貢献する活動を行った個人、団体、企業、教育機関、自治体など(活動の対象は SDGs の 17 目標のいずれかに関連する取り組み)です。

 選考方法は、自薦・他薦を問わず、スポーツ SDGs 研究所に寄せられた様々な情報をもとに、アワードの趣旨に合致する企業等をスポーツ SDGs 研究所において選考しました。

なお、アワードを受賞した日税グループ様の取り組みについては添付の資料をご覧ください。

同社の表彰理由は、「本業である産業廃棄物処理や再生可能エネルギー事業を通じた持続可能な社会の実現への取組に加えて、クリアソン新宿というサッカークラブの地域活動との協働による地域社会への価値共創を目指しており、特に将来を担う子どもたちに「地域」に目を向け街に触れる機会を創出することで、SDGsが掲げる質の高い教育やまちづくりに貢献している。」です。

写真は左から、新和環境株式会社代表取締役梁川哲氏、スポーツSDGs研究所共同代表林恒宏、同共同代表神谷和義

スポーツSDGs研究所

スポーツSDGs概論(共同代表林・神谷共同編著) 



2025年3月10日月曜日

ファジアーノ岡山がアウェー戦で埼玉スタジアムで浦和レッズと戦った意義

1. クラブの成長と全国的認知度の向上

Jリーグのビッグクラブである浦和レッズとの対戦は、ファジアーノ岡山にとって全国的な注目を浴びる機会となる。

サポーター数やメディア露出の差を考えると、岡山のクラブブランドを発信する絶好の場。

2. J1基準のスタジアムと環境での経験

日本最大級のサッカースタジアムである埼玉スタジアムでの試合は、選手・クラブスタッフにとってJ1レベルの環境を体感できる貴重な機会。

大観衆のプレッシャーの中でのプレー経験は、クラブの競技力向上に寄与。

3. ファン・サポーターとの結束強化

アウェーにも関わらず遠征した岡山サポーターとの一体感が生まれ、クラブの結束力を高める機会に。

埼玉在住の岡山出身者や岡山にゆかりのある人々に向けたファジアーノのPRにもつながる。

4. クラブ運営の視点からの学び

浦和レッズのようなビッグクラブの運営手法(マーチャンダイジング、ファンエンゲージメント、試合運営など)を現地で観察し、岡山のクラブ運営に活かせるヒントを得る。

アウェーでのホスピタリティの在り方など、ファジアーノ岡山のクラブとしての成長に資する部分を学ぶ機会となる。

5. 岡山のスポーツシーン全体への波及効果

県内のスポーツファンにとって「岡山のクラブがビッグクラブと対等に戦う姿」は、地域の誇りやスポーツ文化の発展につながる。

若年層や新規ファンの開拓にもつながり、クラブの将来的なサポーター層の拡大を促す。

6. J1昇格へのモチベーション向上

J1の舞台で戦う浦和レッズと対戦することで、クラブ関係者や選手にとって「J1昇格」の具体的なイメージが湧き、目標達成への意欲が高まる。

サポーターにも「J1に定着するためには何が必要か」を考える契機となり、クラブ全体の士気向上につながる。

2025年3月3日月曜日

このような混沌とした世界だからこそ、日本の出番!スポーツの出番!

今日は広島に来ています!

アントレプレナーシップ教育関連事業の報告会です。
私からは今年度岡山理科大学として取り組んだ様々な事業について報告します。

大元の事業は「PSI(Peace & Science Innovation Ecosystem)」。
PSIは、平和を希求する精神とともにイノベーションを創出するためのエコシステムです。

混沌を極める今だからこそ、日本ができることがある、スポーツができることがある。平和のために。

日本に、世界に平和のためのイノベーションを起こし続けるために動き続けます!領域を超えて!

PSI詳細はこちら↓
https://psi-ecosystem.net/



第5回岡山市新アリーナ整備検討会議に出席しました。

 第5回岡山市新アリーナ整備検討会議に出席しました。 私からは民間の力を最大限に活かす建設・運営を目指すと同時にアリーナ整備による社会的価値をしっかり市民に伝えること、更に多くのステークホルダーを巻き込み価値共創を目指すことを提言しました。 アリーナ整備検討会議資料・議事録など ...