2026年10月25日日曜日

岡山AI産業革命2035 ― 1,000億円のAI関連投資で、岡山から日本の未来を動かす!ー岡山AI産業革命2035 ― 1,000億円のAI関連投資で、岡山から日本の未来を動かす!ー

最近、岡山の産業の未来について、さまざまな方々と議論する中で、一つの構想を描いています。

それが、「岡山AI産業革命2035」です。

2035年までに岡山県内へ累計1,000億円規模のAI関連投資を呼び込み、新たな産業や雇用を創出することはできないだろうか。

そんな思いを、一枚のポンチ画にまとめてみました。

もちろん、現時点では私個人の構想であり、具体的な投資や事業が決定しているわけではありません。

しかし、地域の未来を考えるとき、目の前の課題を解決するだけでなく、10年先の産業構造をどう変えていくかという視点も必要ではないでしょうか。


今回は、この構想に込めた思いや、今後の可能性について紹介したいと思います。









 なぜ、岡山なのか?

岡山には、AIによる新たな産業創出を進めるうえで、さまざまな強みがあります。

まず、水島コンビナートをはじめとする製造業の集積です。

自動車、鉄鋼、化学などの産業では、生産設備の高度化、品質管理、設備保全、物流の効率化など、AIの活用が期待される領域が数多くあります。

また、岡山は瀬戸内地域の交通・物流の結節点でもあります。

製造業だけでなく、物流、農業、医療、教育、観光など、幅広い産業にAIを導入することで、新しいビジネスを生み出せる可能性があります。

さらに、大学や研究機関、地域企業、金融機関、行政など、多様な主体が連携できることも重要です。

こうした地域の強みを組み合わせることで、岡山ならではのAI産業集積を形成できるのではないかと考えています。

 目指すのは、AIを「使う地域」から「産業を生み出す地域」への転換

現在、さまざまな分野で生成AIの活用が進んでいます。

業務効率化や生産性向上という観点からも、AIの導入は重要です。

しかし、私が今回の構想で重視しているのは、その先にある新たな産業の創出です。

例えば、地域の製造業がAIを活用して生産性を高めるだけでなく、AI関連の新しい製品やサービスを開発する。

県外のAI企業が岡山に拠点を設け、地元企業との共同事業を始める。

大学の研究成果が企業の新規事業につながり、新しいスタートアップが生まれる。

こうした動きが連鎖することで、AIは単なる業務改善の手段から、地域経済を成長させる原動力になっていくと考えています。


5つの重点領域と1,000億円の投資構想

「岡山AI産業革命2035」では、次の5つを重点領域として考えています。

 ① AI計算基盤・インフラ整備:300億円

データセンターやクラウド基盤など、AIの活用や関連事業を支えるインフラへの投資です。

地域の産業需要、電力供給、採算性、環境負荷などを十分に検証しながら、事業化の可能性を探ります。

 ② 製造業のAI化・フィジカルAI:250億円

岡山の製造業の強みを生かし、AIとロボット、各種機械設備を組み合わせたフィジカルAIの導入・開発を進める領域です。

AIによる品質検査、設備保全、自律搬送、ロボット制御などを通じて、既存産業の高度化と新規事業の創出を目指します。

 ③ AI関連企業・スタートアップ:200億円

AI関連企業の誘致や、岡山発のスタートアップ創出、既存企業による新規事業開発などを支援する領域です。

特に、地域企業が持つ技術や顧客基盤と、AI企業の技術を結びつけることに可能性を感じています。

④ 医療・教育・地域産業AI:150億円

医療、介護、教育、農業、観光、行政、物流など、地域のさまざまな分野でAIの社会実装を進めます。

地域課題の解決と新しいサービス産業の創出を両立させたいと考えています。

⑤ 研究開発・人材育成:100億円

新しい産業を生み出すためには、技術だけでなく、それを使いこなし、事業化できる人材が不可欠です。

大学や研究機関、企業などが連携し、研究開発とAI人材育成を継続的に進める仕組みを考えていきたいと思います。

これらの金額は、2035年までの累計投資1,000億円という構想を具体的に考えるための仮説的な配分です。現時点で資金調達や投資が確約されているものではありません。

特に注目したい「フィジカルAI」の可能性

今回の構想の中でも、私が特に注目しているのがフィジカルAIです。

フィジカルAIとは、AIが現実世界の情報を認識・判断し、ロボットや機械などを通じて実際に作業する技術です。

岡山には、製造業を中心に、こうした技術を実装できる現場があります。

例えば、工場内での自律搬送、AIを活用した設備点検、ロボットによる作業支援などです。

しかし、私が目指したいのは、単に工場へAIロボットを導入することだけではありません。

岡山の企業が、フィジカルAIに関わる製品やサービスを開発し、販売し、利益を生み出すこと。

そして、AIロボット関連企業が岡山に集まり、地域の企業との間に新たな取引や共同開発が生まれること。

そのような産業集積が形成されれば、岡山の製造業の強みを次の成長につなげられるのではないかと考えています。

最も大切なのは「地元企業が儲かること」

今回の構想を考えるうえで、私が一貫して大切にしたいことがあります。

それは、「地元企業が儲かる仕組みをつくること」です。

AIを導入した、実証実験を行った、補助金を獲得した。

もちろん、それぞれに意味があります。

しかし、それだけで終わってしまっては、地域経済の持続的な成長にはつながりません。

AIの活用によって企業の生産性が高まり、新しい製品やサービスが売れ、利益が生まれる。

その利益が次の設備投資や研究開発、人材育成に使われる。

新たな雇用が生まれ、若い世代が岡山で挑戦できる機会が増える。

私は、こうした成長の好循環をつくることが重要だと考えています。

AIを導入することではなく、AIによって地域が豊かになること。

これが「岡山AI産業革命2035」の中心にある考え方です。

 産学官金の連携によって、構想を具体化する

こうした産業創出は、一つの大学や企業だけで実現できるものではありません。

地域企業、AI関連企業、大学、金融機関、行政など、多様な主体の連携が不可欠です。

現在、岡山理科大学ではAI活用研究所(仮)の設立に向けた検討が進められています。

また、私自身も、一般社団法人おかやまAI活用推進機構(AISISおかやま)の理事として活動に関わっていく予定です。

こうした活動を通じて、さまざまな方々との対話や連携を深め、岡山の産業の可能性を広げていきたいと思っています。

ただし、「岡山AI産業革命2035」は、現時点では私個人の構想案であり、岡山理科大学やAISISおかやま、その他関係機関が正式に決定した事業計画ではありません。

2035年に向けて、まずは具体的な一歩から

ポンチ画には、2026年から2035年までのロードマップも描いています。

構想の具体化、企業との対話、実証事業、投資案件の形成、産業集積の形成という流れを想定しています。

また、雇用創出や経済波及効果などについても、将来の目標を示しています。

ただし、これらの工程や数値は、現時点では実現可能性を検証していくための仮説であり、正式な実施計画や確定した予測ではありません。

今後、企業の投資需要、事業の採算性、技術面の課題、資金調達の方法などを検討しながら、実現可能な形へと磨いていく必要があります。

最初から1,000億円を集めるという話ではありません。

まずは、地域企業の具体的な課題を把握し、AIによって収益を生み出せる事業を一つずつ形成していくことが大切だと考えています。

岡山から、日本の未来を動かす!

今回の構想は、まだスタートラインにも立っていないアイデアかもしれません。

それでも、地域の未来を変えていくためには、まず将来の姿を描き、周囲の人たちと共有することが必要だと思っています。

岡山には、これまで培ってきた産業の強みがあります。

その強みとAIを結びつけることで、新しい産業、新しい企業、新しい雇用を生み出すことはできないだろうか。

そして、岡山で生まれた取り組みが、全国の地域産業の新しいモデルになっていく。

そんな未来を思い描いています。

「岡山から、日本の未来を動かす。」

大きな構想だからこそ、多くの方々の知恵や力が必要です。

地域企業の経営者の皆さま、AI・ロボット関連企業の皆さま、金融機関、行政、大学・研究機関の皆さま。

ぜひ、ご意見やアイデアをお聞かせください。

岡山の未来について、一緒に考えていければ幸いです。


※本記事および掲載図について

本記事は筆者個人による将来構想・問題提起です。記載した累計投資1,000億円、雇用創出、経済波及効果、投資配分、ロードマップなどは、現段階の目標・仮説であり、投資の確約、実施決定、検証済みの経済予測を示すものではありません。

「岡山AI産業創出イニシアティブ(仮称)」も構想上の名称であり、正式な設立を示すものではありません。本構想は、岡山理科大学、AISISおかやま、その他関係機関の正式な方針や事業計画を表明するものではありません。

関連キーワード:岡山AI産業革命2035、フィジカルAI、AI産業創出、岡山、地域経済、産学官金連携、地方創生、イノベーション

2026年10月23日金曜日

岡山理科大学経営学部「AI活用推進ビジョン2032(案)」を策定中!― AIと経営知の融合による新たな経営教育と地域共創を目指して ― 2032年を見据えた経営学部の新たな挑戦

現在、岡山理科大学経営学部では、2032年を見据えた中長期的な将来構想として、「岡山理科大学経営学部 AI活用推進ビジョン2032」の策定を進めています。

生成AIをはじめとする人工知能(AI)の急速な進化は、企業経営や地域社会だけでなく、大学教育や研究活動にも大きな変革をもたらしています。

これからの経営学部には、従来の経営学の知識を教授するだけでなく、AIを活用しながら課題を発見・解決し、新しい事業や社会的価値を創出できる人材を育成することが求められています。

こうした時代の変化を踏まえ、経営学部として今後どのような教育・研究・社会連携を展開していくべきか。その方向性を明確にするため、今回のビジョン策定に取り組んでいます。

なお、現時点ではあくまでも「案」の段階であり、現在、経営学部の所属教員から意見を集約しながら、内容の検討を進めています。

基本理念は「AIと経営知の融合」

今回のビジョンでは、2032年に目指す経営学部の姿として、次の理念を掲げています。

「AIと経営知を融合し、地域の新しい価値を創出する経営学部へ」

そして、

「AIで学び、考え、つながり、実践し、未来をつくる。」

という方向性を示しています。

私が特に重視しているのは、AIそのものを学ぶことだけを目的としないという点です。

AIを使って何を実現するのか。

AIによって地域社会のどのような課題を解決できるのか。

そして、AIと人間の創造力を組み合わせることで、どのような新しい価値を生み出せるのか。

こうした問いに向き合い、実践できる経営人材を育成していきたいと考えています。

5つの重点方針

今回のビジョン(案)では、次の5つの重点方針を設定しています。

1.AIを使いこなす経営人材の育成

すべての学生がAIリテラシーと実践的な活用スキルを身につける教育環境を整備します。

専門分野とAIを融合したカリキュラムの構築、PBL(課題解決型学習)・実践型学習の強化、グローバルな視野を持つ人材育成などを進める構想です。

2.教育・研究の高度化と生成AIの活用

授業設計や教材開発へのAI活用を進めるとともに、データ分析、マーケティング、経営戦略などの研究の高度化を目指します。

また、研究と教育をつなぐ実践的な取り組みや、国内外への研究成果の発信も推進します。

3.地域企業・自治体との共創と新事業創出

地域企業のDXやAI導入支援、産学官連携による新規事業創出、学生による地域課題解決型PBLなどを展開します。

地域を教育・研究の実践フィールドと位置づけ、学生、教員、企業、自治体が共に学び、挑戦する仕組みを構築していきたいと考えています。

4.教職員・学部運営のAI活用とDX

AIの活用は学生教育だけにとどまりません。

教員の研究・教育支援、職員の業務効率化、学生支援の高度化など、学部運営そのものの変革にも取り組みます。

AIによって生まれた時間を、学生との対話や新しい教育・研究活動に振り向けられる環境づくりも重要です。

5.責任あるAI活用と社会的価値の創出

AI倫理やガバナンス、情報セキュリティ、個人情報保護などを重視し、責任あるAI活用を推進します。

技術の活用だけでなく、人間中心の視点を大切にしながら、持続可能な社会づくりや地域活性化への貢献を目指します。

2032年に向けた具体的な数値目標

ビジョン(案)では、理念だけでなく、具体的な成果目標(KPI)も設定しています。

  • AIリテラシー教育履修率:100%
  • 企業・自治体との連携プロジェクト:累計50件
  • AIを活用した新規事業・社会実装:累計10件
  • 学生のAI活用成果発表:国内外で累計50件
  • 教員のAI関連研究成果:累計100件
  • 卒業生のAI活用・経営人材輩出:累計1,000人

これらは現時点での目標案であり、今後の検討を通じて調整する可能性があります。

2026年度から2032年度までを段階的な実行期間とし、基盤整備、試行・拡大、全学展開・成果創出、社会的インパクト拡大、成果検証というプロセスを想定しています。

AIを活用した教育と地域共創を実践へ

今回のビジョンでは、構想を具体化するため、5つの重点プロジェクトも提案しています。

  1. AI経営実践PBLプログラム:生成AIを活用した地域企業・自治体との経営課題解決型プロジェクト
  2. AI×地域経営研究プロジェクト:観光、スポーツ、ヘルスケア、中小企業支援などを対象とした実践研究
  3. 生成AI経営実践講座:企業・自治体向けの研修・コンサルティング事業
  4. AIビジネス・スタートアップ支援:学生・教員・地域による新規事業創出支援
  5. グローバルAI経営人材育成プログラム:海外大学との共同プログラムや国際PBL

特に、これまで取り組んできたアントレプレナーシップ教育、地域企業との連携、地域課題解決型の実践教育などとAIを組み合わせることで、経営学部ならではの特色を生み出せるのではないかと考えています。

AIの普及によって大学教育のあり方が問われる今だからこそ、大学が地域社会とどのようにつながり、どのような価値を提供できるのかを考えることが重要だと感じています。

現在、所属教員の意見を集約しています

今回ご紹介した「AI活用推進ビジョン2032」は、現段階では正式決定したものではありません。

現在、経営学部の所属教員の皆様から意見を集約しており、教育・研究の実情や今後の展開可能性を踏まえながら、より実効性のあるビジョンへとブラッシュアップを進めています。

大切なのは、ビジョンを策定すること自体ではなく、教職員が方向性を共有し、学生や地域社会とともに具体的な取り組みを積み重ねていくことだと思っています。

そのためにも、多様な専門分野を持つ教員の意見を大切にしながら、実現可能性と将来への挑戦を両立させた構想にしていきたいと考えています。

皆様からのご意見をお待ちしています

大学教育に関わる方々はもちろん、企業経営者、自治体関係者、卒業生、学生、地域の皆様など、さまざまな立場からご意見やアイデアをいただければ幸いです。

「これからの経営学部に必要なAI教育とは何か」

「地域企業と大学がAIを活用してどのような価値を生み出せるのか」

「AI時代に求められる経営人材とはどのような人材なのか」

こうしたテーマについて、ぜひ皆様と一緒に考えていきたいと思います。

今月末(2026年10月末)の正式策定を目指しており、策定後にはあらためてその内容を公表させていただく予定です。

「地域から世界へ。AI×経営×人材育成で社会を動かす。」

2032年の未来を見据えながら、経営学部の新たな可能性を切り拓いていきたいと思います。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


関連キーワード

岡山理科大学、経営学部、AI活用推進ビジョン2032、生成AI、AI教育、経営教育、アントレプレナーシップ、地域共創、産学官連携、DX、PBL、地域イノベーション


【ご案内】AISISおかやま設立記念フォーラム開催!― AIで、壁を超えろ。―

このたび、私が理事を仰せつかりました一般社団法人おかやまAI活用推進機構(AISISおかやま)の設立記念フォーラムが、2026年11月4日(水)に岡山市内で開催されます。

今回のフォーラムのテーマは、

「AIで、壁を超えろ。」

AIの可能性を地域の未来につなげる、新たな挑戦が岡山から始まります。

■ AIの進化がもたらす社会の変化

近年、生成AIをはじめとするAI技術は急速に進化し、企業経営、教育、研究、行政、地域社会など、さまざまな分野に変革をもたらしています。

これまで専門的な知識や技術を必要としていた業務にもAIが活用されるようになり、個人や組織が新たな価値を生み出す可能性が大きく広がっています。

一方で、AIをどのように導入すればよいのか、どのような人材を育成すべきなのか、具体的な活用方法が見いだせないといった課題もあります。

特に地域企業や中小企業においては、AI活用を推進するための情報、人材、組織体制の整備が重要になっています。

私は、AIの本当の価値は単なる業務の効率化にとどまらず、これまで実現が難しかったことへの挑戦を可能にし、新しい価値や産業を生み出すことにあると考えています。

■ AISISおかやまへの期待

こうした社会環境の変化のなかで設立されたのが、一般社団法人おかやまAI活用推進機構(AISISおかやま)です。

私自身、この機構の理事を仰せつかり、活動に参画することになりました。

これまで大学において、経営学、スポーツマネジメント、アントレプレナーシップ教育、地域産業振興、産学官連携などに取り組んできました。

そうした経験を通じて感じているのは、新しい技術やアイデアを社会に実装していくためには、異なる専門性や立場を持つ人々が連携することの重要性です。

AIについても同様です。

企業、大学、行政、地域社会がそれぞれの知識や経験を持ち寄り、実際の課題に向き合うことで、地域に根ざした新しいイノベーションが生まれると考えています。

AISISおかやまが、こうした人々や組織をつなぎ、AI活用を通じた地域の発展を支える存在になることを期待しています。

私自身も、教育・研究と地域での実践を結びつけながら、微力ながら貢献していきたいと思います。

■ 設立記念フォーラムについて

今回の設立記念フォーラムでは、AISISおかやまの設立報告に加え、基調講演やパネルディスカッションが予定されています。

生成AIを含めたAI活用の現状と、これからの展開について考える機会となります。

また、AI活用に関心を持つ企業、団体、教育・研究機関など、さまざまな分野の皆さまが交流する場としても期待しています。

【開催概要】

  • 名称:一般社団法人おかやまAI活用推進機構 設立記念フォーラム
  • 日時:2026年11月4日(水)15:00~18:30(開場14:30)
  • 会場:NXビル8階(岡山市北区中島田町2丁目3-19)
  • 定員:80名
  • フォーラム参加費:無料
  • 懇親会:18:30~20:30(同ビル9階)
  • 懇親会参加費:6,000円
  • 申込締切:2026年11月1日(日)23:59

【主なプログラム】

  1. AISISおかやま設立のご報告
  2. 基調講演
  3. パネルディスカッション

▼ 参加申し込み(Peatix)

https://peatix.com/event/5227837

■ 岡山からAIを活用した新たな価値創造を

岡山には、多様な産業や企業、大学、研究機関、そして地域で新しいことに挑戦する多くの人々がいます。

こうした地域の強みとAI技術を組み合わせることで、新しいビジネスモデルの構築、地域課題の解決、人材育成、産業競争力の向上など、さまざまな可能性が広がるのではないでしょうか。

重要なのは、AIという技術そのものではなく、AIを活用して何を実現したいのかという目的を持つことだと思います。

そして、所属する組織や専門分野の壁を越えて、共に挑戦する仲間を増やしていくことです。

今回のフォーラムのテーマである「AIで、壁を超えろ。」には、これからの地域社会に必要な姿勢が表れていると感じています。

私自身にとっても、AISISおかやまへの参画は新たな挑戦です。

大学での教育・研究活動と地域社会での実践をつなぎながら、AIを活用した新しい価値創造に取り組んでいきたいと思います。

AIに関心をお持ちの企業・団体の皆さま、教育・研究関係者の皆さま、そして新しいことに挑戦したいと考えている皆さま。

ぜひ、11月4日の設立記念フォーラムにご参加ください。

皆さまとお会いできることを楽しみにしています。

▼ フォーラム参加申し込み

https://peatix.com/event/5227837

▼ AISISおかやま紹介動画(YouTube)

https://youtu.be/fu4fcQOPUyM


▼AISISおかやま公式サイト

https://aisis-okayama.jp/


タグ: AISISおかやま、一般社団法人おかやまAI活用推進機構、生成AI、AI活用、岡山、産学官連携、地域イノベーション、アントレプレナーシップ、地域産業振興、地方創生


「TourismForward」に出演 ― 岡山アドベンチャーツーリズムの可能性と地域を巻き込む取り組み

観光の未来を考えるオンラインサロン「TourismForward」に出演し、岡山におけるアドベンチャーツーリズムの取り組みや、地域を巻き込んだ観光振興の可能性についてお話しする機会をいただきました。

今回の出演は、『アドベンチャーツーリズム大全』の刊行記念企画として実施されたもので、テーマは「晴れの国・岡山で大学教授が取り組む 地域を巻き込む方法と岡山アドベンチャーツーリズムの現在地」です。

アドベンチャーツーリズムが持つ地域活性化の可能性

アドベンチャーツーリズムは、自然環境や文化、地域ならではの体験を組み合わせ、旅行者に新たな価値を提供する観光のあり方です。

その魅力は、単に観光客を呼び込むことだけではありません。

地域に存在する自然、歴史、文化、人材、産業などの資源を再評価し、それらを結びつけることで、地域経済の活性化や新たな産業の創出につながる可能性を持っています。

岡山県には、瀬戸内海の島々、中国山地の豊かな自然、歴史的な町並み、地域に根ざした文化や産業など、多様な地域資源が存在しています。

こうした資源をどのように組み合わせ、岡山ならではの体験価値として発信していくのかが重要だと考えています。

地域を巻き込む仕組みづくり

地域活性化に向けた取り組みを持続的なものにするためには、観光事業者だけでなく、地域住民、企業、行政、教育機関など、多様な主体の参画が欠かせません。

特に重要なのは、それぞれの立場や強みを生かしながら、共通の目標に向けて協働できる仕組みを構築することです。

私はこれまで、大学における教育・研究活動と並行して、スポーツ、観光、地域産業、アントレプレナーシップなどの分野で、地域との連携に取り組んできました。

こうした経験を通じて感じているのは、地域の可能性を引き出すためには、個別の事業を実施するだけでなく、人と人、組織と組織をつなぎ、新しい挑戦が生まれる環境をつくることが重要であるということです。

アドベンチャーツーリズムの推進においても、こうした視点が求められると考えています。

大学が果たす役割

大学には、教育・研究に加え、地域社会と連携して新たな価値を創出する役割があります。

地域をフィールドとした実践的な教育や研究活動は、学生にとって貴重な学びの機会となるとともに、地域にとっても新たな発想や人材との接点を生み出します。

観光振興や地域産業の創出においても、大学が持つ知識やネットワークを地域の実践と結びつけることが重要です。

今後も、教育・研究と社会実装を一体的に進めながら、地域の持続可能な発展に貢献していきたいと考えています。

岡山から新たな観光の価値を発信する

アドベンチャーツーリズムは、岡山が持つ多様な地域資源を新しい視点から捉え直す機会でもあります。

観光、スポーツ、文化、産業などの分野を横断しながら、多様な関係者とともに新たな価値を創造することが、これからの地域づくりにつながると考えています。

今回の出演は、これまでの取り組みを振り返るとともに、岡山におけるアドベンチャーツーリズムの可能性を改めて考える貴重な機会となりました。

このような機会をいただいた関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

今後も、岡山をフィールドに、地域と大学をつなぐ実践的な研究と活動を進めてまいります。


関連リンク

観光の未来を考えるオンラインサロン「TourismForward」

https://academy.japanat.org/hrd/online-salon


▼アドベンチャーツーリズム大全

https://amzn.asia/d/06RblgJV


キーワード

アドベンチャーツーリズム、地域活性化、観光振興、産学官連携、地域産業創出、岡山理科大学、林恒宏


岡山AI産業革命2035 ― 1,000億円のAI関連投資で、岡山から日本の未来を動かす!ー岡山AI産業革命2035 ― 1,000億円のAI関連投資で、岡山から日本の未来を動かす!ー

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