2026年9月13日日曜日

Google Gemini公式noteに「スポーツ×生成AI」の取り組みを紹介いただきました!

 Googleが運営する「Gemini - Google の AI」公式noteに、岡山理科大学で取り組んでいる「スポーツ×生成AI」の実践【前編】を紹介いただきました。

今回の記事では、今年2月に岡山理科大学サッカー部の学生を対象に実施した生成AI活用セミナーを中心に、スポーツの現場でGeminiをどのように活用できるのか、そして生成AIが学生の「考える力」にどのような可能性をもたらすのかについて取り上げていただいています。

「答えを出すAI」から「一緒に考えるAI」へ

生成AIというと、質問を入力して答えを得たり、文章を作成したりするツールというイメージが強いかもしれません。

しかし、今回の取り組みで大切にしたのは、Geminiを単なる「答えを教えてくれるツール」として使うのではなく、自分自身の考えを整理し、課題を言語化するための「思考のパートナー」として活用することです。

例えば、

・自分のプレーの課題を整理する
・サッカーの戦術について理解を深める
・練習メニューについて考える
・監督やコーチから受けたアドバイスを振り返る
・今後どのようなトレーニングが必要なのかを考える

といった場面で、Geminiとの対話を活用することができます。

指導者から言われたことをそのまま受け取るのではなく、「なぜそうする必要があるのか」「自分の場合はどうなのか」とAIとの対話を通じて掘り下げていく。

こうした使い方ができれば、生成AIは学生の主体的な学びを支援するツールになり得ると考えています。

学生自身によるAI活用へ

今回の取り組みで特に嬉しかったことの一つが、セミナーを受けた学生たち自身がGeminiを使い始めたことです。

記事でも紹介いただいていますが、学生がGeminiを活用して、他の部員にAIの使い方を伝えるための資料を作成するなど、教員から学生へ一方的に教えるだけではない動きが生まれています。

これは非常に重要な変化だと思っています。

AI活用について教員がすべてを教えるのではなく、学生自身が試し、工夫し、他の学生に伝えていく。

生成AIの活用が学生主体で広がっていくことに、大きな可能性を感じています。

生成AIは「考える力」を奪うのか

教育現場で生成AIについて議論すると、「AIを使うことで学生が考えなくなるのではないか」という懸念が必ず出てきます。

もちろん、AIが出した答えをそのまま使うだけであれば、そのような問題が起こる可能性があります。

一方で、私は使い方次第だと考えています。

自分の考えをAIに投げかける。
AIから返ってきた内容について、さらに問いを重ねる。
異なる視点を提示してもらう。
そして最後は自分自身で判断する。

このプロセスを繰り返すことができれば、生成AIはむしろ「考える力」を鍛えるためのパートナーになり得ます。

スポーツは、その可能性を試す非常に面白いフィールドです。

試合、練習、戦術、コンディショニング、チームマネジメントなど、常に「正解が一つではない問題」と向き合わなければならないからです。

「スポーツ×生成AI」の可能性をさらに広げたい

今回、Google Geminiの公式noteという形で岡山理科大学での実践を取り上げていただけたことを、大変嬉しく思っています。

生成AIの進化は非常に速く、大学教育のあり方もこれから大きく変わっていくでしょう。

だからこそ、AIを「使う・使わない」という議論だけではなく、

「AIとともに、どのように考える力を育てていくのか」

を考えていく必要があります。

今回のサッカー部での取り組みは、その一つの実践です。

今後はスポーツだけでなく、授業、研究、大学組織のマネジメント、さらには地域や企業との連携などにも生成AIの活用を広げながら、大学だからこそできる新しいAI活用のあり方を実践していきたいと思います。

ぜひGoogle Gemini公式noteの記事もご覧ください。


掲載記事

Google「Gemini - Google の AI」公式note

「大学サッカー部が実践!Geminiを『専属アシスタント』にして、選手自らが考える力を育てる方法」【前編】

https://note.com/google_gemini/n/nb60a9073b138

#生成AI #GoogleGemini #岡山理科大学 #スポーツとAI #大学サッカー #教育DX #AI教育 #スポーツマネジメント

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