2026年7月1日水曜日

大学の活用について

 大学は、すぐに役に立つ研究だけを行う場所ではない。

私は、そのことをよく理解している。

「無用の用」という言葉があるように、すぐには役に立たない研究が、何十年後に社会を大きく変えることもある。

だから大学には、自由な研究が必要である。

一方で、私は30年間、日本経済が停滞し、地方が衰退していく姿も見てきた。

その中で、ずっと感じてきたことがある。

なぜ大学は、もっと地域に活用されないのだろう。

大学には、世界最先端の研究がある。

優秀な学生がいる。

多様な専門家がいる。

地域には、その知を必要としている企業や自治体がある。

それなのに、両者は十分につながっていない。

私は、この距離を縮めたい。

そのために、産学官連携を進めてきた。

アントレプレナーシップセンターの設立にも関わった。

AI活用研究所を構想した。

私がつくりたいのは、新しい組織ではない。

知が地域を循環する仕組みなのである。

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大学の活用について

 大学は、すぐに役に立つ研究だけを行う場所ではない。 私は、そのことをよく理解している。 「無用の用」という言葉があるように、すぐには役に立たない研究が、何十年後に社会を大きく変えることもある。 だから大学には、自由な研究が必要である。 一方で、私は30年間、日本経済が停滞し、地...