2026年8月25日、「第1回 岡山市アリーナ整備運営事業PFI事業者選定委員会」が開催されました。
このたび、同委員会の副委員長を拝命いたしました。
また、今回の委員会開催について、RSK山陽放送、KSB瀬戸内海放送、OHK岡山放送、RNC西日本放送の在岡民放4局にニュースとして取り上げていただきました。
これだけ多くの報道機関に取り上げていただいたことからも、岡山市の新アリーナ整備に対する地域社会の関心の高さを改めて感じています。
アリーナは「スポーツをする場所」だけではない
私はこれまで、スポーツマネジメント、スポーツツーリズム、地域経済、地域活性化などについて研究するとともに、スポーツと地域を結びつけるさまざまな実践に携わってきました。
その立場から考えると、これからのスタジアム・アリーナには、「スポーツを観る場所」「イベントを開催する場所」という役割を超えた可能性があると考えています。
スポーツ、エンターテインメント、観光、飲食、ビジネス、教育、地域コミュニティなど、さまざまな活動が交わることで、人が集まり、交流が生まれ、新たな価値が創出される。
つまり、アリーナを単体の施設として捉えるのではなく、「まちの価値を高める拠点」として考えていくことが重要です。
社会的価値と経済的価値を最大化する
大規模な公共施設を考える際には、経済効果だけでなく、その施設が地域社会にどのような価値をもたらすのかという視点も欠かせません。
スポーツや文化に触れる機会を増やすこと。
人々が集い、交流する機会をつくること。
地域への誇りや愛着を育むこと。
市外・県外から人を呼び込み、地域での消費や滞在につなげること。
そして、アリーナを起点として、新しいビジネスやイノベーションを生み出していくこと。
こうした社会的価値と経済的価値の双方をいかに最大化するかが、これからのスタジアム・アリーナにとって重要なテーマだと考えています。
研究と実践を地域へ還元する
大学研究者の役割の一つは、研究によって得られた知見を社会に還元することだと考えています。
これまで取り組んできたスポーツマネジメントや地域経済、地域活性化に関する研究・実践の蓄積を、岡山市の将来につながるプロジェクトに活かす機会をいただいたことに、大きな責任を感じています。
新しいアリーナは、「完成すること」がゴールではありません。
完成後、市民の皆様に長く親しまれ、スポーツやエンターテインメントを通じて人々をつなぎ、岡山の新しい魅力や経済活動を生み出し続ける場所になっていくことが重要です。
さまざまな分野の専門家の皆様と議論を重ねながら、長期的な視点でより良いアリーナの実現に向け、副委員長として責任をもって役割を果たしてまいります。
在岡民放4局で報道いただきました
今回の委員会について、以下の4局で報道いただきました。
- RSK山陽放送
「岡山市のアリーナ計画 整備・運営を担う事業者の選定に向けた委員会の初会合 9月下旬に事業者選定の実施方針案示す方針」
Yahoo!ニュース(RSK)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d01927b8686413f2505a3ea54606ab99d3d652c8 - KSB瀬戸内海放送
岡山市アリーナ整備運営事業PFI事業者選定委員会に関する報道 - 岡山市の新アリーナ整備計画 運営など担う事業者選定の委員会を初開催(KSB瀬戸内海放送) https://news.yahoo.co.jp/articles/d576f8e3d0a66b89548914a891b02884320c4f6c
- OHK岡山放送
https://www.ohk.co.jp/data/50704/pages/ - RNC西日本放送
https://news.ntv.co.jp/n/rnc/category/society/rn2e4ca52d5e994079ba3c7357b423b112
報道いただいた各社の皆様に感謝申し上げます。
今回の役割を一つの機会として、今後も「スポーツ×地域×経営」を軸に、研究と社会実装をつなぐ活動に取り組んでいきたいと思います。
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