2026年11月2日付の日本経済新聞に、私が理事を務める一般社団法人「おかやまAI活用推進機構(AISISおかやま)」の設立と今後の取り組みが掲載されました!
記事のタイトルは、
「オール岡山でAI活用、産学機構が11月始動 新事業創出や人材育成」
です。
10月30日付で設立されたAISISおかやまは、11月から本格的に活動を開始します。
大学、企業、自治体、金融機関などが連携し、AIを活用して地域の課題解決や新たな産業の創出に取り組む組織です。
私自身も理事として、この新しい挑戦に参画しています。
■ AIを学ぶ時代から、AIで価値を生み出す時代へ
生成AIの進化は、私たちの仕事や生活、そして地域経済のあり方を大きく変えようとしています。
しかし、AIの活用状況には地域間や企業間で大きな差があります。
特に地方の中小企業では、AIに関心はあっても、何から始めればよいのか分からない、導入を進める人材がいない、といった課題も少なくありません。
私は、ここに大きな可能性があると考えています。
AIは大企業だけのものではありません。
むしろ、限られた人材や経営資源で事業を展開する地方の中小企業にこそ、AIの活用が大きな変革をもたらす可能性があります。
AIを使うこと自体が目的ではなく、AIによって何を実現するのか。
この視点を大切にしたいと思っています。
■ AISISおかやまが目指す3つの取り組み
今回の日経新聞でも紹介されましたが、AISISおかやまでは、主に次の3つの活動を柱としています。
① AI活用による地域課題の解決と産業強化
地域企業や自治体が抱える課題に対し、AIを活用した具体的なプロジェクトを創出します。
② AIによる新事業・起業の支援
生成AIだけでなく、フィジカルAIやAIエージェントなどの新しい技術も視野に入れ、地域から新たなビジネスを生み出していきます。
③ AI人材の育成
企業経営者、社会人、学生などを対象に、AIを実際の仕事や事業に活用できる人材の育成を進めます。
重要なのは、これらを個別に進めるのではなく、相互につなげることです。
人材を育て、その人材が企業や地域の課題解決に取り組み、そこから新しい事業が生まれる。
そんな好循環を岡山につくっていきたいと考えています。
■ 大学の研究と地域の実践をつなぐ
私はこれまで、大学教員としてスポーツマネジメント、スポーツツーリズム、地域イノベーション、産学官連携などを研究・実践してきました。
その中で強く感じてきたことがあります。
それは、産学官連携は、協定を締結したり、会議を開催したりするだけでは十分ではないということです。
連携から具体的な事業を生み出し、地域経済や社会に成果を還元することが重要です。
現在、私が研究テーマとして関心を寄せている「バウンダリースパニング(組織や分野の境界を越えて人や知識をつなぐ活動)」も、まさにこの問題意識と重なります。
大学と企業、研究と実務、技術と経営。
それぞれの境界を越えて、新しい価値を創造する。
AISISおかやまは、こうした取り組みを実践する場にもなると期待しています。
■ 岡山から全国へ、そして世界へ
私が目指しているのは、岡山だけで完結する取り組みではありません。
東京、大阪、岡山をはじめ、全国の大学、企業、研究機関、自治体などとのネットワークを活用しながら、地域で生まれた成果を全国に広げていきたいと考えています。
人口減少や人手不足は、岡山だけの課題ではありません。
だからこそ、岡山でAI活用による課題解決や新事業創出のモデルをつくることができれば、他の地域にも展開できるはずです。
「地方だからできない」ではなく、「地方だからこそ挑戦できる」。
そんな時代をつくっていきたいと思っています。
■ 11月4日、設立記念フォーラムを開催!
11月4日には、岡山市内でAISISおかやまの設立記念フォーラムを開催します。
私もファシリテーターとして参加する予定です。
AIの可能性を語るだけでなく、地域の企業や大学、行政などがどのように連携し、具体的な取り組みにつなげていくのか。
その第一歩となる場にしたいと思っています。
今回、日本経済新聞に取り上げていただいたことを励みに、これからは具体的な成果を一つひとつ積み重ねていきたいと思います。
岡山をAI活用の先進地域へ。
そして、岡山から全国へ。
新たな挑戦が始まります!
▼ AISISおかやま公式サイト
https://aisis-okayama.jp/
▼ 日本経済新聞
2026年11月2日付
「オール岡山でAI活用、産学機構が11月始動 新事業創出や人材育成」
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